イスラエルのサイエンスとは?・・・その2
科学技術研究にたずさわるイスラエル人の比率、および研究開発に注がれる資金の額は、国内総生産(GDP)との比率でみると世界有数の高率です。
また労働力数との比率でみると、自然科学、工学、農業、医学分野における論文執筆者の数は世界一なんです。
イスラエルの科学研究の歴史は、ユダヤ人の祖国帰還の物語の一部となっています。
政治的シオニズムの創設者であるテオドール・ヘルツェル(1960-1904)が最初にイスラエルの地に近代ユダヤ国家を建設しようと考えたとき、彼は単にユダヤの人々にとっての物理的な郷土ではなく、精神的科学的中心としての国を考えたのです。
当時不毛で風土病に悩まされていたこの土地に、近代国家を打ち立てようというビジョンは、科学探究、技術発展がそれにともなうことが重要な要因でした。